MuoN & FusioN Encode/Decode
JPEG-XS Encode/Decode Apps
RIEDELのJPEG-XSエンコード/デコードアプリ群は、MuoN SFPまたはFusioNボックスで使用することができます。これは、狭い帯域幅のネットワーク上で映像素材をやりとりする必要があるリモートプロダクションや、限られたネットワーク環境での局内信号分配などのシチュエーションで威力を発揮するソリューションです。
対応しているISO/IEC 21122-3規格では、4:1 - 12:1 までの圧縮率に対応し、超低遅延エンコーディング/デコーディングとビジュアリーロスレス(1/8まで)の画質を特徴としています。ウェーブレット・イントラフレーム技術に基づくこのアルゴリズムは、わずか数十ラインで一定のビットレートで映像をエンコード/デコードできるため、大容量なUHD映像でも非常に効率的に運用する事ができます。また、"High Profile "実装を使用する他のJPEG-XS製品との互換性もございます。
特徴:
- エンコード2chもしくはデコード2ch
- ビットレート: 50~2000Mbpsまで選択可
- ST2110-22対応
- YUV - 4:2:2 - 10ビット
- HD、3G、UHDの各フォーマットに対応
- 処理遅延: エンコード時12line, デコード時11line
- ST2022-7 クラスA
- 他のJPEG-XS CODECと相互運用が可能
- 対応外部制御プロトコル: RESTful API, Ember+, NMOS(Ember+かNMOSはアプリで選択)
利点:
- 低帯域のMPLSネットワークを通じて、画質やライブ運用への悪影響を抑えてUHD/3G/HD信号のやり取りを可能に
- 高密度・軽量・省電力