
Control Panel App






Control Panel App (1200 Series)
Control Panelアプリによるワークフロー制御
Control Panelアプリを使うと、サードパーティ制御、監視、自動化システムを、SmartPanelの使い易く直感的なユーザー・インターフェイスに適合させることができます。その機能セットは驚くほどシンプルですが、信じられないほど強力です。ユーザーは、パネルのキーやロータリー、LED、ディスプレイを使ってサードパーティ・システムで動作をトリガーし、ディスプレイとLEDの色、ラベル、アイコンを介して設定状態と変更に関する視覚的なフィードバックを得ることができます。Control Panelアプリは相互運用性と拡張性を高めるためのオープンなNMOS規格に基づいて構築されています。これの鍵となっているのが、様々なベンダーのシステム間でイベント/ステータス情報(ボタンの押下やLEDの色等)の交換を可能にするNMOS IS-07規格です。
主な利点:
- オープンなNMOS規格準拠。独自プロトコルのサポートは不要
- 複数のサードパーティ・ベンダーがCPAをサポート
- 複数のサードパーティ・システムに同時接続
- レバーキー、ロータリー・エンコーダー、ディスプレイ、LEDのサードパーティ制御
- 独自ワークフローをカスタマイズする無限の可能性
- アプリはスタンドアローンもしくはSmartPanel上の他のアプリと並行して動作
- ハードウェアを効率的に使用し、ラックスペースを1〜2RU節約
お近くの販売代理店またはsystemconsulting(at)RIEDEL.netにお問い合わせください。
なぜNMOSなのか?
ディスカバリー(検出)、コネクション(接続)、コントロール(制御)にはControl PanelアプリのAPIとしてAMWA-NMOS規格を使用します。
- NMOS IS-04:Discover──ネットワーク内で利用可能なソースを検出(Discover)します(例:「レバーキー#1」)
- NMOS IS-05:Connect──ソースをデスティネーションに接続(Connect)します(例:「レバーキー#1が「入力制御」に接続される)
- NMOS IS-07:Event & Tally──状態と状態変更情報を送信します(例:「レバーキー#1」が押された→入力制御を「入力A」から「入力B」に変更)
NMOSをサポートする各サードパーティ・デバイスはControl Panelアプリをネイティブに使用できるようになります。それは放送制御システムや自動化システム、制御システム、スケジューリング・システム、監視システム、さらには独自のNMOSアプリケーションのいずれでも構いません。
オープンなNMOS規格により、CPAは同時に複数の制御システムに接続できます。
Supported Vendors
RIEDELでは以下の業界パートナーと協力してControl Panelアプリをサポートし、パートナーの製品に統合しました。RIEDELのControl Panelアプリをシステムに統合したい他のベンダーを喜んでご支援します。
- Data Miner by Skyline
- hi by Broadcast Solutions
- Pebble Beach Systems
- VB440 by Bridge Technologies
- Cerebrum by EVS
実装するワークフローについては、これらのベンダーに直接お問い合わせください。