Press Release

Wuppertal 4月 24, 2022

株式会社ミクシィの共遊型スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」のIPゲートウェイに RIEDELのMediorNet Fusion 6Bが採用されました

RIEDEL Communicationsは、スポーツ・デジタルエンターテインメント事業等を展開する日本の株式会社ミクシィ(以下ミクシィ)が提供する共遊型スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」の映像制作ワークフロー内にRIEDELの MediorNet FusioN 6Bゲートウェイを導入したことを発表しました。MediorNet FusioN 6BによってSDI信号をST2110フォーマットに変換し、光ファイバ―が接続されたミクシィの東京のデータセンターと制作スタジオとの間で信号伝送され、「TIPSTAR」における競輪・オートレース等のライブ・ストリーミングのためのエンドツーエンド自動化システムの一部として導入されています。

MediorNet Fusion 6Bは汎用性の高いスタンドアローン・ゲートウェイで、様々な入出力に対応したSFPモジュールと各種プロセッシング・アプリケーションを組み合わせることで、ミクシィが求める信号プロセッシングを提供しています。このバルクゲートウェイは、1つの筐体でHD/3G信号であれば最大8系統、UHD信号であれば最大2系統を処理することができ、10GEまたは25GEのデータレートで構成可能な2本のファイバーリンクを装備した冗長化に対応した小型のボックスタイプのゲートウェイ製品です。

 

ミクシィのデータセンターには、全国48ヵ所の競輪・オートレース会場から、レース映像が完全に冗長化されたH.265で送られてきます。受信した映像はベースバンド信号にデコードされ、ミクシィの“Breezecastシステムでリアルタイムに編集され、ハイライトやキャプションが追加されます。このベースバンド信号は50台の MediorNet Fusion 6Bを使ってST 2110フォーマットに変換されたのち、ミクシィの“MOANI”システムに送られ、WebRTCに変換されます。さらに、このデバイスのファイバー・リンクにより、2つの光ファイバー・ケーブルをそれぞれ100Gpsでミクシィのデータ・センターと制作スタジオに接続させることができました。

ミクシィの開発本部 インフラ室 ネットワーク開発グループ 佐藤太一氏は次のように話しています。「私たちは、TIPSTARのサービスを構築するにあたって、ベースバンドとST 2110の変換を行うために様々なソリューションを検討しました。MediorNet FusioN 6Bは、省スペースでポートあたりのコストが低く、さらに管理もしやすいためすぐに選択しました。このゲートウェイをワークフローに組み込むことで、完全自動の映像配信システムを実現できたため、必要なオペレーターの数を大幅に抑えることにつながり、運用コストを大きく削減することができました。」

RIEDEL Communications の日本・韓国担当ゼネラル・マネージャーの ランバート・ヴィンセント は、「高度な AI 機能を活用して、オンライン・プラットフォームを最適化することで、ミクシィはテクノロジーの最前線にしっかりと立っています。」と話します。「これらの機能を補完するフルIPシステムの追加により、同社はベッティング、レース管理、ビデオ制作のワークフローの95%を自動化しています。これはコストを下げるだけでなく、ミクシィが他の分野に転用できるAIのスキルを使ってクリエイティブに富んだサービス提供を拡大することを可能にします。私たちのMediorNet FusioN 6Bがシステムの重要な部分を担っていることを誇りに思い、同時にミクシィが次に何を導入するのかを待ち遠しく思っています。」