Press Release
Wuppertal 11月 5, 2025
RIEDEL『RefCam』と『Easy5G』が 男子 EHF EURO 2026 にてハンドボール・デビュー
ドイツ、ヴッパータールー2025年11月5日──欧州ハンドボール連盟(EHF)は、男子EHF EURO 2026の最終週末に、RIEDELの『RefCam』および『Easy5G』システムを導入します。『RefCam』は審判の視点で試合を撮影できる軽量のヘッドマウント・カメラで、2026年1月31日と2月1日にデンマークのヘルニングで開催される準決勝と決勝戦の様子をライブで捉えます。RIEDELの『Easy5G』プライベート5Gネットワークを搭載したカメラの信号は世界中のTVに生配信され、これまでにない没入型の視点をファンにお届けすることになります。
「『RefCam』はファンの皆さんをこれまで以上に試合の現場に近づけます」と、EHF事務局長のマルティン・ハウスライトナー氏が語ります。「『RefCam』の導入は、最先端の放送技術を活用して、アリーナ内だけではなく世界中の何百万人もの視聴者の観戦体験を継続的に向上させるという、EHFの幅広い使命を強調するものです」。
広角レンズ、自動露出調整、電子手ぶれ補正機能を備えた軽量14グラムの当カメラ・ユニットは、審判のヘッドセットに直接接続され、コンパクトな伝送ベルトパックと組み合わせて機能します。システム全体の重量は150グラムにも満たず、審判の移動やコミュニケーションを妨げることはありません。
EHFは審判パートナーのDEKRA〔Deutscher Kraftfahrzeug-Überwachungs-Verein e.V.:ドイツ自動車監視協会。ドイツに本社を置く世界最大級の検査・監査・認証の独立機関)〕と協力し、『RefCam』で録画した映像と審判の音声を組み合わせることで、審判がどのように試合を導き、互いにコミュニケーションを取り、選手とどのようにやり取りしているかをファンに深く理解してもらう予定です。最初の動画は、EHFのチャンネルですでにお馴染みの《Final Whistle》シリーズの一環として、大会期間中に公開される予定です。
「私どもの『RefCam』技術が男子EHF EURO 2026で導入されることを大変誇りに思います」と、Riedel Communicationsのマネージド・テクノロジーCEO、ルッツ・ラートマンが言います。「これは、RIEDELだけでなく、ハンドボールや世界中のスポーツ放送にとって大きな節目となります。『RefCam』がサッカー以外の生放送で使われるのは初めてで、複数ユニットが当社の『Easy5G』ネットワーク上で同時に動作します。この新しい視点がライブ・スポーツ体験をどのように再定義し、ファンの皆さんをゲームの緊迫感と感動にさらに近づけることができるのかをお見せするのが待ちきれません」
RIEDELおよび同社製品に関する詳細はwww.riedel.net をご覧ください。
高解像度の写真とビデオ素材はから入手可能です。here.
利用の際に表示する必要があるクレジットは、写真は「EHF/Danish Handball Association」、ビデオ素材は「EHF」です。

