Press Release

Wuppertal 9月 1, 2022

株式会社ドリーム イベント中継用の新型ミニ中継車に RIEDELのMediorNetとBoleroを導入

「ドリーム社のインカム・オペレーターの小山慶氏は、「当社の中継車に通信インフラを導入する際、RIEDEL を選択するのは簡単でした。同社の製品は世界的に人気が高く、イベント業界にとって重要な低遅延、信頼性、安定した伝送を実現する実績があります。MediorNetとBoleroのシステムを導入したことで、音声だけの会社から、お客様がイベント中継のあらゆる場面を配信できる会社になり、大きくビジネスを拡大することができました。」

株式会社ドリームのMediorNetシステムは、2台の高密度メディア配信ネットワーク機器MediorNet MicroNと2台のリアルタイム・ネットワーキング・ステージ・ボックスMediorNet Compactから構成されています。MicroNにBlackmagicのカメラ5台と返しモニターを繋ぎ、Compactにオーディオ、インターカム、リモートカメラ、イーサネット(リモートカメラのコントロール信号)などを繋ぎました。中継車の中に各1台ずつ、アリーナ内に各1台ずつ設置をしました。RIEDELのMediorNetシステムは,音声,映像,データ用に別々のケーブルを敷設する代わりに1本の光ケーブルを使用できるため,ドリーム社の顧客のワークフローを速め,機材の管理を容易にし,作業空間をすっきりさせ,人件費を削減することを可能にします。インカム機能のために,中継車にはBolero アンテナ4台とベルトパック18台が装備されています。

「株式会社ドリームは数年にわたり弊社のワイヤレス・インターカムシステム Bolero をご利用いただいておりますが,同社が MediorNet を利用してライブイベント中継の他の側面にも進出されたことに,これ以上ない喜びを感じています」と Riedel Communications Japan担当シニアセールスマネージャー小西貴子は述べています。"同社の新しい中継車は、すでに日本での世界的スポーツ大会を含むいくつかの注目イベントで成功裏に活用されており、次にどこに展開されるのかが楽しみです。"