Press Release
Wuppertal 7月 8, 2026
香港ジョッキー・クラブ、RIEDEL『Artist-1024』および 『1200 Series SmartPanel』を導入し、インターカム基盤を拡張
私たちの業務運営において信頼性が高く柔軟な通信は不可欠です」とHKJC放送運用マネージャーのメイジー・リー氏は述べています。「『Artist-1024』と『1200 Series SmartPanel』によって、主要機能を迅速に設定でき、パネルごとのミュートやアラームも可能になり、全会場間でシームレスな接続を維持することができます。このプロセスを通じてRIEDELのサポートは卓越したものでした。迅速な顧客対応から、設定上の課題を解決するためのソフトウェア開発支援まで、すべてがスムーズに稼動するよう支えてくれました。このアップグレードにより、私たちは今後の拡張に必要な安定性とスケーラビリティを手に入れました」。
今回の導入には2台の『Artist-1024』フレームと30台を超える『1200 Series SmartPanel』が含まれ、HKJCの拡張されたインターカム・ネットワークの中核を形成します。このシステムは、両競馬場のオーディオ・サーバー・ルーム、オーディオ・コントロール・ルーム、DVルーム、およびSCTCの3つの制作コントロール・ルームを含む9つの重要な部屋にまたがっています。レース開催日の最大8時間連続稼動というHKJCの厳しいライブ・プロダクションを支えるため、高容量かつ冗長性を備えたSMPTE ST 2022-7およびAES67オーディオ・オーバーIPによって接続性を確保し、Dante統合により、インターカム・システム、音声卓、サードパーティ製機器間の番組音声、IFB、コメンタリー信号をシームレスにルーティングします。
また、このアップグレードにより、HKJCの『Bolero』ワイヤレス・インターカムを新しい『Artist-1024』基盤に移行して、有線・無線を統合したプラットフォームを実現しました。『1200 Series SmartPanel』は個別キーのミュートやアラーム機能などの先進機能を備え、RIEDELの『Director』ソフトウェアによってドラッグ&ドロップの直感的なインターフェイスで高速な設定が可能となり、キー割り当てを頻繁に変更するディレクターやオペレーターのワークフローを大幅に簡素化します。
このアップグレード以前、HKJCは『Artist』G2システムと旧型インターカム・パネルを使っていました。移行に際しては、レガシー・パネル、VoIPトランク、コール&カンファレンス機能との互換性を維持しつつ、単一障害点を排除する必要がありました。また、ストレス試験時のAES67音声消失やDanteクロック同期の問題などの技術的課題にも対応し、レース当日運用に耐えうる安定した回復力の高いシステムを構築しました。
「この導入は、RIEDELの技術がライブ・プロダクション環境の極めて厳しい要求に応えられることを示す好例です」とRiedel Communications南東アジア地域営業マネージャーのライアン・ラウは述べています。「短期間で『Artist-1024』をレガシー・システムと統合するには、精密なエンジニアリングと密接な連携が不可欠でした。冗長性とIPの柔軟性を提供するだけでなく、HKJCに将来の成長とワークフローの進化に対応できるプラットフォームをお届けすることができました」。


